鉄道模型新レイアウト製作奮闘記

8/17(続)
一方S君は本格的に昭和の改築工事に乗り出します。まずは、前日発泡スチロールで埋めた廃線部をどうするか?
→・・・結論から申し上げますとこんな感じに仕上がりました。
これは腐ったキャベツのてんこ盛りか!?
写真ではこいつの魅力がいまいち伝わらず残念ですが、ねちょねちょとしており、指で押すとジュウッと中から緑色の水が染み出してきます。

まず、発泡スチロールをカッターで削り地形に合うよう整形。上からアースカラーカ(緑)で着色を試みますが表面が荒すぎてうまく塗装できません。そこで、上から紙類をかぶせコーティングしてから塗るのはどうかと提案したんですが、あいにくちょうどいい紙がトイレットペーパーしかなく、これを使うことに・・・。
次にS君、何を思ったかトイレットペーパーを塗料液に付けて着色し(染物の要領)、地形にかぶせようとしますが、水分をたっぷり吸ったトイレットペーパーまるで湯葉のごとく、すぐ千切れてしまってうまくいきません。やけっぱちで割り箸でつまみ、グシャグシャ・ヌチョヌチョのまま発泡スチロールの上に盛っていきます。S君いわく、このグシャグシャが乾くと生い茂った森っぽくなるそうなんですが(汗)、はたして三日たっても乾かず、このままだと土台の木も腐ったりきのこが生えたりして、ボードごと駄目になりそうだったので、あえなく撤去されました。

←三月に作られた鎮守の森付近についに畑が出現。
段ボール紙を使っていますが、粘土かなんかでヨコをコーティングすればけっこうリアルな畑になります。

↑さらに、昭和の駅前付近。畑の横を通るあぜ道は、駅へ近づくとやがて広い二車線舗装道路になりました。ここは、紙粘土二袋分を使うというなんとも贅沢な工法です。

△カレンダーに戻る
▽次の日へ