鉄道模型新レイアウト製作奮闘記
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いよいよ、待ちに待った本線上での試運転です。とはいってももちろん線路が全部繋がっていないので、せいぜいボード3〜5枚程度で部分的に走らせるだけですが、本線レールに動力車が走ること自体が初めてのことです。
→さて、まずは中央駅部分のG・H・I・J・Kボードを並べます。うーん、整然と並んだ線路、ホームがないとなんだか操車場のよう。
バリアブルレールを繋げて早速走らせてみると、非常にスムースに走りました。まずは一安心・・・と、突然EF65がバリアブルレールに引っかかってゴツンと停止。原因はボードの高さのずれで接続レールに傾斜がつき、スノープローが引っかかったためでした。ボードの高さずれは、ボード板のわずかな変形によるもので、けっこう厄介な問題であることが判明。この時は高い板の端を削って高低差を緩和することでしのぎましたが、根本的にはのちのち解決していかなければなりません。
****さて、H君が中央駅の試運転をしているころ、私は海ボード(D)の粘土基盤を盛って線路が敷ける状態にし、K君は残りのボードのハンダ付け作業を進めます****
←海ボード最後の線路敷設となったDボード。ここは、かさ上げ板が地上に降りてボードと接触するところなので、その先はかさ上げ板の厚み分だけ粘土を盛って徐々に薄く盛っていく方法をとりました。
→そのDボードも、線路敷設が完了し、いよいよ海ボード側を全部繋げて試運転に入ります。
写真は、手前からC・D・EFボードを繋げたところ。とくに快速線側は海沿いのなだらかなカーブが売りです。
←おそらく本レイアウトでもっともなだらかなカーブの一つといえるのではないでしょうか? 写真のS字カーブは実際半径1500mくらいでしょう。このようにローアングルでズームにしないと曲がっていることすら分かりません。しかもちゃんとカント1枚入っているイレコミ様。
→カーブボードの試運転も行ないました。心配されていた急カント急カーブ部での車両走行不良はまったく感じさせない良好な走り。直線からカーブへ入るとき首をかしげながら逸れていく車両の動きが超実感的!。
▼次へ続く