鉄道模型新レイアウト製作奮闘記
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今日はいよいよ角ボード本線の大カーブ敷設作業です。カーブにはこだわりたい筆者、気合が入ります(笑)。まずは、H君がフレキシブルレールをまげてカーブのイメージを作りますが、やはり大半径の90度カーブは想像以上に難しいようです。おまけにフレキレールの接続点はきれいに円弧に乗っていないため、すこし直線・あるいは非常に緩めのカーブで入ってから大円弧を描くという感じで曲げなければうまく結べません。さて、どうにかこうにかフレキレールをカーブさせて仮止めしたはいいのですが、結局その下にコルク道床をしかねばならないため最初からコルクでカーブを敷けば良かったという事実に気づきます。一本目の仮止めフレキレールに沿って内側にコルクを敷くと、なんとまあコルクがきれいに曲がってくれるではありませんか。この状態を釘で仮止めして、カントを付けるためアウトカーブ側のコルクの下に厚紙片を咬ませます。厚紙は、まあどうゆう成り行きなのか、そこらじゅうに散らかっていたKATOのユニトラック等のパッケージの包装紙を使いました。これを細かいカード状に切って重ねてコルクの下に敷いてゆきます。本線はカント両多めとして、直線部から1・2・3・3・3・・・枚と敷いていき、留置線部はカント少なめに1・2・2・・・枚とするこだわり様です。インカーブ側コルクは、直接ベニヤにべた張りしていきます。カーブ部分はコルクのひずみが大きく、外れやすいのでボンド接着後もしっかり釘で仮止めします、
この作業を4本目まで続けました。
→う〜ん実に壮観ですね。
どうでもいいですが、右端で、大黄ボンドが逆立ちさせられています。ボンドの出が悪いためです。この日を持って、この黄と白の容器のボンドは、大黄ボンド・大白ボンドというなんとも哀れな名前で呼ばれるようになりました(笑)。
↑コルク道床まで敷き終えたカーブ部分。レールを敷いて車両を置かないと分かりにくいが外側のコルクにしっかり傾斜が付いている、
▼次へ続く