鉄道模型新レイアウト製作奮闘記
まずは基盤となるボードを作るため、ラワン(角材)を適当な長さに切った後、ベニヤ板の裏地淵四方に接着します。接着にはボンドのみを使いました。十分な強度を得るため、クランプでしっかり圧着させ、長時間放置します。なお、木材等は主に横浜の東急ハンズで購入しています。
これが大型のベニヤ板数枚ともなると矢上まで運ぶのも一苦労でした・・・。
一方の昭和交通、すでに先輩方が作り途中で長い歳月封印されていたボード、通称「パンドラの箱」を一部区間で再利用します。そのため、こちらでは新規ボードより一歩進んだレイアウトの改築、線路・シーナリー敷設増設の作業が始まりました。
2/8(2005年初作業日)
↑クランプで固定中のボード
↑ある意味はじめてのシーナリー製作です
山の斜面ですが、まず茶色のパウダーをまき、その上から緑をまくと、いい感じの下地が出来ました。(S君による)
なお、この山の斜面は2004年の新規製作分だそうです。(私はまだ作業にかかわっていなかった頃) 高い土地をかさ上げした後発泡スチロールを適当に積み重ねて地形の原型を作り、その上に紙粘土を塗りたくって形、強度を整えます。地形製作の手順は今後もたくさん出てくるので詳細はそのときにしましょう。
↑発砲スチロールを削って山の形を整形し、隣のボード(パンドラ)と合わせているところ。普通はこの手法は使わないようですが、S君はこの斜面を雪山だと言い張り、この後なかなかパウダーをまこうとしませんでした。。
←もう一枚のパンドラ。線路や山の地形は原形を保ちつつまっさらに敷き直しました。初日は早々と、バラストまき・線路周辺の芝地表現まで終えました。
▼次へ続く